「うちの子、トリミングサロンに行くたびに震えて嫌がるんです…」
「暴れてしまって、サロンから『次回はお断り』と言われてしまった」
「トリミング後、何日も元気がなくなってしまう」
愛犬がトリミングを嫌がる姿を見るのは、飼い主にとって本当につらいものです。でも、安心してください。トリミングを嫌がるのには必ず理由があり、適切な対処法を知ることで改善できます。
本記事では、トイプードル&ポメラニアン専門ブリーダー直営のトリミングサロンが、長年の経験から培った「犬の気持ちに寄り添うトリミング術」を徹底解説します。嫌がる原因の見極め方から、自宅でできる慣らし方、優しいサロンの選び方まで、プロの視点でお伝えします。
この記事を読めば、愛犬が「怖い」から「気持ちいい」へと変わるきっかけが見つかるはずです。
なぜうちの犬はトリミングを嫌がるの?|5つの主な原因

愛犬がトリミングを嫌がるのには、必ず理由があります。「うちの子は性格が悪いから」「わがままだから」ではありません。犬の立場になって考えれば、恐怖や不安を感じるのは当然のこと。まずは「なぜ嫌がるのか」を理解することが、改善への第一歩です。
ここでは、トリミングを嫌がる犬に共通する5つの主な原因を、ブリーダーの視点から解説します。
初めての経験で怖い(経験不足)
子犬の頃にトリミングを経験していない、または社会化期(生後3〜4ヶ月)に十分な経験を積めなかった犬は、トリミングサロンそのものに強い恐怖を感じます。
犬が怖いと感じるポイント
- 見たことのない場所(サロンの空間)
- 初めて会う人(トリマーや他のスタッフ)
- 聞き慣れない音(ドライヤー・バリカン・他の犬の声)
- 高いトリミング台の上に乗せられる感覚
- 拘束される不安
人間でも、初めての歯医者や美容院は緊張するもの。犬にとっては言葉での説明もないため、さらに大きな不安を感じます。特に社会化期に様々な環境に触れる機会が少なかった犬は、新しい刺激に対して過剰に反応しやすい傾向があります。
過去のトラウマ
以前のトリミングで怖い思いや痛い思いをした犬は、「トリミング=嫌なこと」という記憶が強く残ります。一度トラウマになると、サロンに近づくだけで震えたり、車に乗ることさえ拒否するようになることも。
トラウマになりやすい経験
- 無理やり押さえつけられた
- 急かされてストレスを感じた
- 爪切りで深く切られて出血した
- 毛玉を無理やり引っ張られて痛かった
- バリカンで皮膚を傷つけられた
- 長時間拘束されて休憩がなかった
犬は記憶力が良く、一度「痛い」「怖い」と感じた場所や状況を鮮明に覚えています。そのため、次回以降も同じ状況を避けようと必死に抵抗するのです。
体を触られることが苦手
日頃から飼い主以外に触られる経験が少ない犬や、敏感な部位(足先・耳・お尻・顔周り)を触られることに慣れていない犬は、トリミング中のストレスが大きくなります。
特に触られるのを嫌がる部位
- 足先・肉球:爪切り、足裏バリカン
- 耳の中:耳掃除、耳周りのカット
- お尻周り:肛門腺絞り、お尻周りのカット
- 顔・口周り:マズル、目の周り、口元のカット
- しっぽ:しっぽの付け根、カット
これらの部位は犬にとって敏感で、急に触られると本能的に警戒します。特に飼い主でさえ普段触らない場所を、初対面のトリマーに触られることは、犬にとって大きなストレスです。
長時間の拘束がストレス
トリミングは通常1〜3時間程度かかります。その間、犬はずっと立ちっぱなしか座りっぱなしの状態で、自由に動くことができません。特に活発な性格の犬や、じっと我慢することが苦手な犬にとっては大きな負担です。
長時間拘束による影響
- 筋肉の緊張・疲労
- 精神的なストレス
- トイレを我慢することへの不安
- 飼い主がいない孤独感
- 「いつ終わるのか分からない」不安
さらに、施術中に休憩がなく一気に進められる場合、犬の集中力や我慢の限界を超えてしまい、暴れたり噛みついたりといった行動につながることもあります。
飼い主と離れる不安(分離不安)
飼い主への依存が強い犬や、普段から一人で留守番することが少ない犬は、トリミング中に飼い主と離れることで強い不安を感じます。これは「分離不安」と呼ばれる状態で、単なるわがままではなく、犬にとっては深刻な心理的ストレスです。
分離不安の兆候
- 飼い主が見えないと鳴き続ける
- 落ち着きがなくソワソワする
- よだれを大量に垂らす
- 震えが止まらない
- パニック状態になる
特にコロナ禍以降、在宅時間が増えたことで飼い主との距離が縮まり、分離不安を持つ犬が増えています。このような犬にとって、知らない場所で飼い主と離れてトリミングを受けることは、想像以上の恐怖体験となります。
【ブリーダーの視点コラム】
母犬から引き離す時期・方法も影響する
ブリーダーとして長年子犬と接してきた経験から言えるのは、生後8週齢前に母犬や兄弟犬から引き離された子犬は、社会性の発達が不十分になりやすく、その後の環境適応に苦労するケースが多いということです。
また、子犬期(生後3〜4ヶ月の社会化期)に様々な音・場所・人・犬と触れ合う経験が少ないと、成犬になってから新しい刺激に対して過剰に反応しやすくなります。
トリミングを嫌がる犬の多くは、こうした幼少期の経験不足が背景にあります。しかし、成犬になってからでも、適切なアプローチで改善することは十分可能です。焦らず、犬のペースに合わせて慣らしていくことが大切です。
トリミングを嫌がる犬のストレス軽減術|5つの対処法

原因が分かったら、次は具体的な対処法です。ブリーダーとして数多くの犬と接してきた経験から、効果的で無理のないアプローチをお伝えします。
自宅で「触られる練習」を習慣化する
トリミングで最も重要なのは、体のどこを触られても嫌がらないようにすることです。日常的に「触る→褒める→ご褒美」を繰り返すことで、触られることをポジティブな体験として記憶させます。
練習の手順
- まずは背中や頭など、犬が好む場所を優しく撫でる
- 徐々に足先・耳・口周り・お尻など敏感な部位へ
- 触れたらすぐにおやつや褒め言葉
- 毎日5分程度、無理せず楽しく続ける
具体例:足先タッチの練習
- 1日目:足先を1秒触る→おやつ
- 3日目:足先を3秒触る→おやつ
- 1週間後:足先を持って軽く揺らす→おやつ
- 2週間後:肉球を触る→おやつ
「ドライヤー音」に慣れさせる
トリミングで犬が最も怖がるもののひとつが、ドライヤーやバリカンの音です。自宅で段階的に慣らしましょう。
ドライヤー音慣れのステップ
- 1週目:別の部屋で短時間だけ使う
- 2週目:同じ部屋で3〜4メートル離れた場所で使う
- 3週目:1メートルほどの距離で短時間使用
- 4週目:背中など怖がりにくい部位に弱風で当てる
焦らず、犬のペースに合わせて進めることが成功の鍵です。
短時間・部分カットから始める
いきなりフルコースではなく、短時間で終わるメニューから始めることで、「トリミング=怖くない」という成功体験を積み重ねます。
段階的なトリミングプラン
- 爪切りだけ(5〜10分)
- 爪切り+足裏バリカン(15分)
- 部分カット(顔周り・お尻周りなど、30分)
- シャンプーのみ(30〜40分)
- フルコース(1〜2時間)
「最初から完璧を求めない」ことが、長期的には最も効果的です。
信頼できるトリマーを見つける
トリマーとの相性は、犬のトリミング嫌いを克服する上で非常に重要です。技術だけでなく、犬の気持ちに寄り添えるトリマーを選びましょう。
良いトリマーの見極めポイント
- 犬のペースに合わせてくれる(焦らず、急がず)
- 事前のカウンセリングが丁寧
- 施術中の様子を教えてくれる
- 犬への接し方が優しい
できれば同じトリマーに継続して担当してもらうと、信頼関係が築きやすくなります。
無理をせず、犬のサインを見逃さない
どんなに優しく接しても、犬には限界があります。ストレスサインを見逃さず、無理をしないことが最も重要です。
犬のストレスサイン
- 軽度:あくびを繰り返す、舌をペロペロ出す
- 中度:震える、よだれが大量に出る、パンティング
- 重度:うなる、固まって動かない、暴れる
限界を超えないための対策
- 10〜15分ごとに休憩を入れる
- 複数回に分けてもOK
- 飼い主が同席できるサロンを選ぶ
「慣れさせる」ことを優先し、「完璧に仕上げる」ことは二の次にする。この考え方が、長期的には犬のトリミング嫌いを克服する最短ルートです。
【ブリーダーの視点コラム】
ブリーダーとして子犬を育てる際、生後間もない頃から「触られる練習」を始めます。毎日少しずつ、足先・耳・口・お尻など、将来トリミングで触られる部位を優しく触り、ポジティブな経験として記憶させます。
成犬になってからでも決して遅くはありません。時間はかかりますが、焦らず段階的に慣らしていけば、必ず改善します。大切なのは「犬のペース」を尊重することです。
トリミングを嫌がる犬に優しいサロンの選び方

どんなに自宅で練習しても、サロン選びを間違えると元も子もありません。ここでは、嫌がる犬でも安心して任せられるサロンの見極めポイントを5つ紹介します。
カウンセリングに時間をかけるか
初回訪問時に、犬の性格や過去の経験を丁寧にヒアリングしてくれるサロンは信頼できます。
チェックポイント
- 犬の苦手な部位や過去のトラウマを詳しく聞いてくれるか
- 飼い主の不安や要望に耳を傾けてくれるか
- 施術前に犬と触れ合う時間を設けているか
「とにかく早く終わらせたい」という雰囲気のサロンは避け、時間をかけて信頼関係を築こうとする姿勢のサロンを選びましょう。
犬のペースに合わせた施術ができるか
「〇時までに終わらせる」という時間制限が厳しいサロンは、犬が嫌がっていても無理に進めてしまうことがあります。
確認すべきこと
- 施術中に休憩を挟んでくれるか
- 嫌がったら一旦中断してくれるか
- 複数回に分けて対応可能か
- 1日の予約枠に余裕があるか
予約が詰まりすぎているサロンは、どうしても時間に追われがちです。
「ストレスフリー」を明言しているか
サロンの方針やコンセプトに「犬に優しい」「ストレスフリー」といった言葉があるかチェックしましょう。
確認方法
- 公式サイトやSNSでサロンの方針を確認
- 口コミで「優しい」「丁寧」と評価されているか
- 個室や静かな空間など、設備環境が整っているか
言葉だけでなく、実際の口コミや評判も重要な判断材料です。
ブリーダーやトレーナー経験があるか
犬の行動学や心理を理解しているスタッフがいるサロンは、無理強いせず犬の気持ちに寄り添った対応ができます。
専門性のあるサロンの特徴
- ブリーダー直営・トレーナー在籍
- 犬種ごとの特性を理解している
- 子犬や高齢犬への対応経験が豊富
- 犬の行動や仕草からストレスを読み取れる
技術だけでなく、犬への深い理解があるかどうかが重要です。
写真やSNSで雰囲気を事前確認
最近は多くのサロンがSNSで日常を発信しています。事前に確認することで、サロンの雰囲気やスタッフの犬への接し方がイメージできます。
チェックポイント
- 公式サイトやInstagramで施術風景をチェック
- サロンの清潔感・設備が分かる写真があるか
- トリミング実績の写真で仕上がりイメージ
- 口コミで「雰囲気が良い」と評価されているか
実際に訪問する前に、できるだけ多くの情報を集めておくと安心です。
岡山で「嫌がる犬に優しい」トリミングサロン

ここまで対処法やサロンの選び方を解説してきましたが、実際に岡山で「嫌がる犬に優しい」サロンを選ぶなら、どこがおすすめなのか。ここでは具体的なサロンの取り組みを紹介します。
選ぶべきサロンの特徴
岡山でサロンを選ぶ際は、以下の特徴があるかを確認しましょう。
チェックポイント
- ブリーダー直営・専門知識がある
- カウンセリングを重視している
- 犬のペースに合わせた個別対応ができる
- 口コミで「優しい」「安心」と評価されている
- SNSで施術の様子を発信している
これらの条件を満たすサロンなら、嫌がる犬でも安心して任せられます。
Dogsalon & Cafe PawPads(パウパッズ)の取り組み

岡山市北区にあるDogsalon & Cafe PawPadsは、トイプードル&ポメラニアン専門ブリーダー「WANパートナーズ」が手がけるトリミングサロンです。「わんちゃんの気持ちに寄り添う」を最優先に、嫌がる犬でも笑顔になれる施術を実践しています。
なぜ嫌がる犬が笑顔になるのか
① トイプードル&ポメラニアン専門ブリーダー直営
日々わんちゃんと向き合ってきた経験があるからこそ、犬の行動や心理を深く理解しています。無理のない接し方を熟知しているため、初めての子や触られることが苦手な子でも安心です。
② わんちゃんのペースに完全対応
専用のカウンセリングルームでゆっくり慣らしながら進めます。
実際に利用された飼い主さまからは、
「どんな感じにしたいか、わんちゃんが触られると嫌がる所あるかな等、ひとつひとつ丁寧に聞いてくれてとても安心できました」
「初めてのお店で嫌がらずできるか心配していましたが、とても可愛くしていただけて良かったです」
といった声をいただいています(Googleマップ口コミより)。
休憩を挟みながらの進行や、必要であれば複数回に分けることも可能です。
③ ReFa FINE BUBBLE Uでやさしい洗浄
ウルトラファインバブルが皮膚・被毛の奥までやさしく洗い上げ、肌に刺激が少ないのが特徴。リラックス効果もあり、皮膚トラブル予防にもつながります。
④ トリミング後のごほうび時間
施術が終わったら、併設カフェで飼い主と一緒にくつろげます。屋内ドッグランもあり、わんちゃんもリラックス。仕上がり写真をラテやクッキーにプリントできる「カフェプリ」も人気で、トリミングが楽しい思い出になります。
⑤ スタッフの「寄り添う姿勢」
犬の気持ちを最優先に、焦らず・急がず対応します。
「店員さんは犬が好きなんだなーと感じる方で、うちの犬もすぐに懐いていました」
「わんちゃんもとても嬉しそうな表情になっていて飼い主としてもとっても満足」
といった声が多く寄せられています(Googleマップ口コミより)。
実際に利用された飼い主さまの声
「初めてのお店で嫌がらずできるか心配していましたが、とても可愛くしていただけて良かったです」
「初めてのトリミングでしたが皆さん優しくてとっても安心して預けることができました」
「丁寧なカウンセリングで安心して預けれました」
トリミングを嫌がるわんちゃんでも、PawPadsなら笑顔に。まずはお気軽にご相談ください。
まとめ|嫌がる犬も笑顔になれるトリミングを目指して

トリミングを嫌がる犬には、必ず理由があります。それは性格の問題ではなく、経験不足やトラウマ、体を触られることへの不安など、犬にとって正当な恐怖心です。
大切なのは、その原因を理解し、犬のペースに合わせて少しずつ慣らしていくこと。自宅での触る練習、音に慣れる訓練、短時間メニューからのスタート、そして何より信頼できるトリマーとの出会いが、改善への鍵となります。
サロン選びでは、技術だけでなく「犬の気持ちに寄り添えるか」を重視しましょう。ブリーダー直営や専門知識を持つスタッフがいるサロンなら、無理強いせず犬のペースで進めてくれます。
岡山でトリミングを嫌がるわんちゃんをお持ちの飼い主さまは、ぜひ一度PawPadsにご相談ください。「怖い」から「気持ちいい」へ。わんちゃんが笑顔になれるトリミングを、一緒に目指しましょう。
PawPadsでトリミングを嫌がる犬も笑顔に

Dogsalon & Cafe PawPadsでは、トイプードル&ポメラニアン専門ブリーダー直営の知識と経験を活かし、わんちゃん一匹一匹の気持ちに寄り添った丁寧なトリミングを行っています。
- 専用カウンセリングルームでゆっくり慣れる
- ReFa FINE BUBBLE Uでやさしい洗浄
- トリミング後はカフェでリラックス
- 「怖い」から「気持ちいい♡」へ
まずはお気軽にご相談ください。